Python 3で数値を切り上げる方法
Python 3では、数値を切り上げるためには、math
モジュールのceil()
関数を使用します。この関数は与えられた数値を最も近い整数に切り上げます。
具体的な例
まずは、ceil()
関数を使って数値を切り上げる基本的な例を見てみましょう。
import math num = 3.14 rounded_num = math.ceil(num) print(rounded_num)
上記のコードを実行すると、3.14
が4
に切り上げられて出力されます。
さらなる例
次に、負の数や整数の場合も含めたさらなる例を示します。
import math num1 = -2.5 num2 = 5 num3 = 7.8 rounded_num1 = math.ceil(num1) rounded_num2 = math.ceil(num2) rounded_num3 = math.ceil(num3) print(rounded_num1, rounded_num2, rounded_num3)
上記のコードを実行すると、-2.5
が-2
に、5
が5
に、7.8
が8
にそれぞれ切り上げられて出力されます。
小数点以下の桁数を指定する例
最後に、小数点以下の桁数を指定して数値を切り上げる例を示します。
import math num = 4.56789 rounded_num = math.ceil(num * 100) / 100 print(rounded_num)
上記のコードを実行すると、4.56789
が小数点以下2桁に切り上げられて4.57
と出力されます。
Python 3 で数値を切り上げる方法は、mathモジュールのceil関数を使用することです。ceil関数は、与えられた数値を最も近い整数に切り上げます。例えば、以下のように使用します:
import math
num = 3.14
rounded_num = math.ceil(num)
print(rounded_num)このコードは、3.14を4に切り上げて、4を出力します。ceil関数を使うことで、数値を簡単に切り上げることができます。