[f-stringsを使用して小数点以下の桁数を固定する]

PYTHON3 チュートリアル

Pythonのf-stringsを使用して小数点以下の桁数を固定する方法

Pythonのf-stringsは、文字列内で変数や式を埋め込むための機能です。小数点以下の桁数を固定するためには、f-stringsのフォーマット指定子を使用します。具体的な方法を以下で説明します。

1. 小数点以下の桁数を指定して表示する

小数点以下の桁数を指定して表示するには、f-strings内で変数や式の直後にコロン(:)を記述し、その後に小数点以下の桁数を指定します。例えば、以下のコードでは、piの値を小数点以下2桁で表示しています。

pi = 3.14159265359
print(f"円周率は {pi:.2f} です。")

このコードを実行すると、次のような出力が得られます。

円周率は 3.14 です。

2. ゼロ埋めで桁数を固定する

桁数を固定するだけでなく、ゼロで桁を埋めることもできます。以下の例では、整数部分が3桁、小数部分が2桁で表示されるようになっています。

num = 42.5
print(f"数値は {num:06.2f} です。")

このコードを実行すると、次のような出力が得られます。

数値は 042.50 です。

3. 変数を使わずに直接指定する

f-stringsを使って小数点以下の桁数を固定する際、変数を使わずに直接値を指定することも可能です。以下の例では、3.14159265359を小数点以下3桁で表示しています。

print(f"円周率は {3.14159265359:.3f} です。")

このコードを実行すると、次のような出力が得られます。

円周率は 3.142 です。

以上がPythonのf-stringsを使用して小数点以下の桁数を固定する方法の解説です。適切な桁数を指定することで、出力をきれいに整形することができます。

f-stringsを使用して小数点以下の桁数を固定するには、f文字列内で小数点以下の桁数を指定する方法があります。例えば、{変数:.2f}と書くと、変数の値を小数点以下2桁まで表示することができます。このようにして、f-stringsを使って小数点以下の桁数を固定することができます。

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