matplotlib.pyplotで凡例のフォントサイズを変更する方法
matplotlib.pyplotを使用してグラフを描画する際、凡例(legend)のフォントサイズを変更する方法について説明します。凡例はグラフ上でデータ系列を識別するために重要な役割を果たすため、適切なフォントサイズで表示することが望ましいです。
1. デフォルトの凡例フォントサイズを変更する方法
まずは、matplotlib.pyplotのデフォルトの凡例フォントサイズを変更する方法を見てみましょう。
import matplotlib.pyplot as plt # グラフを描画 plt.plot([1, 2, 3], label='データ1') plt.plot([3, 2, 1], label='データ2') # 凡例のフォントサイズを変更 plt.legend(fontsize='12') plt.show()
上記のコードでは、plt.legend(fontsize='12')
で凡例のフォントサイズを12に設定しています。適宜、フォントサイズを変更してください。
2. 特定の凡例のフォントサイズを変更する方法
特定のデータ系列に対して凡例のフォントサイズを変更する方法もあります。
import matplotlib.pyplot as plt # グラフを描画 plt.plot([1, 2, 3], label='データ1') plt.plot([3, 2, 1], label='データ2') # 凡例のフォントサイズを変更 plt.legend(fontsize={'データ1': 10, 'データ2': 14}) plt.show()
上記のコードでは、plt.legend(fontsize={'データ1': 10, 'データ2': 14})
でそれぞれのデータ系列に対して異なるフォントサイズを指定しています。
3. 凡例のフォントサイズを変更した結果
上記の方法で凡例のフォントサイズを変更すると、グラフに適切な大きさの凡例が表示されます。フォントサイズを調整して、データ系列の識別がしやすいグラフを作成しましょう。
以上がmatplotlib.pyplotを使用して凡例のフォントサイズを変更する方法についての解説でした。適切なフォントサイズ設定を行い、見やすいグラフを作成する際に活用してみてください。
matplotlib.pyplotを使用して凡例のフォントサイズを変更するには、まずmatplotlib.pyplot.legend()メソッドを使用して凡例を作成します。その後、plt.legend()メソッドにfontsizeパラメータを指定して、フォントサイズを変更することができます。例えば、plt.legend(fontsize=12)のように指定することで、凡例のフォントサイズを12ポイントに設定することができます。