Python 3でmatplotlibの凡例を追加する方法
MatplotlibはPythonのデータ可視化ライブラリであり、グラフやプロットを作成する際に便利です。凡例はグラフ内の要素を識別するために重要な役割を果たします。以下では、Python 3を使用してMatplotlibのグラフに凡例を追加する方法について説明します。
1. 基本的な凡例の追加
最初に、簡単な折れ線グラフを作成し、その凡例を追加する方法を示します。
import matplotlib.pyplot as plt # データの準備 x = [1, 2, 3, 4, 5] y1 = [10, 15, 13, 18, 16] y2 = [5, 8, 7, 12, 10] # 折れ線グラフのプロット plt.plot(x, y1, label='Data 1') plt.plot(x, y2, label='Data 2') # 凡例の追加 plt.legend() # グラフの表示 plt.show()
上記のコードでは、`plt.legend()`を使用して凡例を追加しています。`label`引数を使用して各データセットにラベルを付け、`legend()`メソッドを呼び出すことで凡例が表示されます。
2. 凡例の位置を指定する
凡例の位置を指定することもできます。以下の例では、凡例を右上に配置しています。
import matplotlib.pyplot as plt # データの準備 x = [1, 2, 3, 4, 5] y1 = [10, 15, 13, 18, 16] y2 = [5, 8, 7, 12, 10] # 折れ線グラフのプロット plt.plot(x, y1, label='Data 1') plt.plot(x, y2, label='Data 2') # 凡例の位置を指定 plt.legend(loc='upper right') # グラフの表示 plt.show()
上記の例では、`loc`引数を使用して凡例の位置を指定しています。`’upper right’`は右上に凡例を配置することを示しています。
3. 凡例のカスタマイズ
さらに、凡例のフォントサイズや枠線の有無などをカスタマイズすることも可能です。以下はその例です。
import matplotlib.pyplot as plt # データの準備 x = [1, 2, 3, 4, 5] y1 = [10, 15, 13, 18, 16] y2 = [5, 8, 7, 12, 10] # 折れ線グラフのプロット plt.plot(x, y1, label='Data 1') plt.plot(x, y2, label='Data 2') # 凡例のカスタマイズ plt.legend(fontsize='large', frameon=False) # グラフの表示 plt.show()
上記の例では、`fontsize`引数を使用して凡例のフォントサイズを変更し、`frameon`引数を使用して枠線を非表示にしています。
以上がPython 3でMatplotlibの凡例を追加する方法についての説明です。凡例を追加することでグラフの可読性が向上し、データの解釈が容易になります。
matplotlib は Python でデータを視覚化するためのライブラリであり、凡例(legend)はグラフ内の要素を説明するための重要な要素です。Python 3 で matplotlib を使用して凡例を追加する方法は簡単です。
まず、matplotlib.pyplot モジュールをインポートします。次に、グラフを描画する際に凡例を追加したい要素にラベルを付けます。その後、plt.legend() メソッドを使用して凡例を表示します。このメソッドには、凡例の位置やフォーマットなどのオプションを指定することができます。
以下は、Python 3 で matplotlib を使用して凡例を追加する簡単な例です。
“`python
import matplotlib.pyplot as pltx = [1, 2, 3, 4, 5]
y1 = [10, 15, 13, 18, 16]
y2 = [5, 8, 7, 11, 9]plt.plot(x, y1, label=’Data 1′)
plt.plot(x, y2, label=’Data 2′)
plt.legend()
plt.show()
“`このコードでは、2 つのデータセットをプロットし、それぞれに ‘Data 1’ と ‘Data 2’ というラベルを付けています。plt.legend() メソッドを使用することで、これらのラベルが凡例として表示されます。
Python 3 で matplotlib を使用して凡例を追加する際には、上記のようにラベルを付けてから plt.legend() メソッドを使用することで、簡単に凡例を表示することができます。