Python 3で日付を日時に変換する方法
Python 3では、日付を日時に変換するために様々な方法が提供されています。主にdatetimeモジュールを使用して、日付や時刻を操作することができます。以下では、日付を日時に変換する方法と具体的な例を示します。
1. 日付を日時に変換する方法
日付を日時に変換する際には、datetimeモジュールのdatetimeクラスを使用します。datetimeクラスを使うことで、日付と時刻を組み合わせたオブジェクトを作成することができます。
from datetime import datetime date_str = '2022-12-25' date_obj = datetime.strptime(date_str, '%Y-%m-%d') print(date_obj)
上記のコードでは、文字列形式の日付をdatetimeオブジェクトに変換しています。strptime()メソッドを使用して、指定したフォーマットに従って日付を解釈し、datetimeオブジェクトを作成しています。
2. 日付と時刻を組み合わせる方法
日付と時刻を組み合わせる場合には、datetimeモジュールのdatetimeクラスを使用して、日時オブジェクトを作成することができます。
from datetime import datetime date_str = '2022-12-25' time_str = '18:30:00' datetime_str = date_str + ' ' + time_str datetime_obj = datetime.strptime(datetime_str, '%Y-%m-%d %H:%M:%S') print(datetime_obj)
上記のコードでは、日付と時刻を組み合わせてdatetimeオブジェクトを作成しています。日付と時刻を文字列で結合し、strptime()メソッドを使用してdatetimeオブジェクトに変換しています。
3. 現在の日時を取得する方法
現在の日時を取得する場合には、datetimeモジュールのdatetimeクラスを使用して、現在の日時を表すdatetimeオブジェクトを取得することができます。
from datetime import datetime current_datetime = datetime.now() print(current_datetime)
上記のコードでは、now()メソッドを使用して現在の日時を取得し、datetimeオブジェクトとして表示しています。
Python 3を使用して日付を日時に変換する方法は、datetimeモジュールを活用することで簡単に実現できます。適切なフォーマットで日付や時刻を解釈し、datetimeオブジェクトを作成することで、日付と時刻を効果的に操作することができます。